同人要素だらけの日記です。独断と偏見と萌えに満ち溢れた文章が多々あります。
苦手な方・嫌いな方は即座に回れ右してください。
本誌ネタバレもあります、ご注意ください。
ええっと、今頃なんですが169Qを受けて滾った結果のSSです(^◇^)
続きに収納してあります、よければどうぞvv
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「ワリィ、黒子!」
そう叫ぶなり身を翻した火神の背中を、黒子は穏やかな眼差しで見送った。ヤレヤレと溜め息を吐いて、クルリと踵を返す。と、ジーッと自分を伺っているチームメイトご一同様と目が合った。
「──皆さん、いたんですか」
「ウン、さっきからずっと覗き見してた!」
「コガ、自慢げに言うな…」
黒子の疑問に、小金井が親指を立てて答える。覗き見をアッサリと白状する小金井に、土田が額を押さえてツッコんだ。
さっきとは別の意味でヤレヤレと溜め息を吐いていると、不意に「にしても、いいのか?」と質問を投げ掛けられる。ハイ?と首を傾げた黒子に、何とも言えない顔の日向が「火神のコトだよ」と言った。
「火神君が何ですか?」
「何ですか、じゃねーよ。オマエ、ぶっちゃけ氷室のコト嫌いだろ。オマエが知らない火神のコトを知ってるヤツだから。──なのに、あんな風に背中押すなんてな。ハッキリ言って予想外だったぞ」
ナニ企んでんだ?
疑わしげな眼差しに、黒子はいつもの無表情で「別に、何も」と返す。
「そっかぁ?」
「せっかく再会した兄弟分とこんな事で縁が切れるなんて、そんなの、火神君が可哀想じゃないですか。だからちょっと口を出しただけです。それだけの話ですよ」
サラリと言い放って軽く肩を竦めた黒子に、周りのチームメイトはオオッとどよめいた。
「スゴい、黒子が寛大だ…」
「黒子が大人だ…」
「ちょっと尊敬するわぁ、心が広い黒子…」
ヒソヒソボソボソと盛り上がるメンバーを尻目に、眼鏡を押し上げた日向が「──で?」と言う。
「その心は何だ」
素っ気なく切り込まれ、黒子はフッと口元を緩めた。
「…ココで露骨に嫉妬したりしたら、火神君は気分を害するに決まってるじゃないですか。何だかんだ言って、今でも氷室さんを気に掛けまくってるんですから。だったら快く送り出した方が、ボクの株も上がるってもんです。それに、あまりヤキモチを焼いて下手に氷室さんを意識されても困りますから。……藪を突いて蛇を出すじゃないですけど、ね」
サラリと本音を暴露した黒子に、さっきとは違った意味で周囲がどよめく。
「ちょ、黒子が怖いっ」
「スゲェ、黒子が黒いっっ」
「メッチャ怖ぇ、ブラックな黒子…」
ヒソヒソボソボソと囁き合うチームメイトに取り合う事なく、サッサと踵を返した黒子は「早く行きましょう、席が無くなっちゃいますよ」と言って歩き出す。何時如何なる時でもブレない後輩の後ろ姿を見ながら、日向は深々と溜め息を吐いた。
そう叫ぶなり身を翻した火神の背中を、黒子は穏やかな眼差しで見送った。ヤレヤレと溜め息を吐いて、クルリと踵を返す。と、ジーッと自分を伺っているチームメイトご一同様と目が合った。
「──皆さん、いたんですか」
「ウン、さっきからずっと覗き見してた!」
「コガ、自慢げに言うな…」
黒子の疑問に、小金井が親指を立てて答える。覗き見をアッサリと白状する小金井に、土田が額を押さえてツッコんだ。
さっきとは別の意味でヤレヤレと溜め息を吐いていると、不意に「にしても、いいのか?」と質問を投げ掛けられる。ハイ?と首を傾げた黒子に、何とも言えない顔の日向が「火神のコトだよ」と言った。
「火神君が何ですか?」
「何ですか、じゃねーよ。オマエ、ぶっちゃけ氷室のコト嫌いだろ。オマエが知らない火神のコトを知ってるヤツだから。──なのに、あんな風に背中押すなんてな。ハッキリ言って予想外だったぞ」
ナニ企んでんだ?
疑わしげな眼差しに、黒子はいつもの無表情で「別に、何も」と返す。
「そっかぁ?」
「せっかく再会した兄弟分とこんな事で縁が切れるなんて、そんなの、火神君が可哀想じゃないですか。だからちょっと口を出しただけです。それだけの話ですよ」
サラリと言い放って軽く肩を竦めた黒子に、周りのチームメイトはオオッとどよめいた。
「スゴい、黒子が寛大だ…」
「黒子が大人だ…」
「ちょっと尊敬するわぁ、心が広い黒子…」
ヒソヒソボソボソと盛り上がるメンバーを尻目に、眼鏡を押し上げた日向が「──で?」と言う。
「その心は何だ」
素っ気なく切り込まれ、黒子はフッと口元を緩めた。
「…ココで露骨に嫉妬したりしたら、火神君は気分を害するに決まってるじゃないですか。何だかんだ言って、今でも氷室さんを気に掛けまくってるんですから。だったら快く送り出した方が、ボクの株も上がるってもんです。それに、あまりヤキモチを焼いて下手に氷室さんを意識されても困りますから。……藪を突いて蛇を出すじゃないですけど、ね」
サラリと本音を暴露した黒子に、さっきとは違った意味で周囲がどよめく。
「ちょ、黒子が怖いっ」
「スゲェ、黒子が黒いっっ」
「メッチャ怖ぇ、ブラックな黒子…」
ヒソヒソボソボソと囁き合うチームメイトに取り合う事なく、サッサと踵を返した黒子は「早く行きましょう、席が無くなっちゃいますよ」と言って歩き出す。何時如何なる時でもブレない後輩の後ろ姿を見ながら、日向は深々と溜め息を吐いた。
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