同人要素だらけの日記です。独断と偏見と萌えに満ち溢れた文章が多々あります。
苦手な方・嫌いな方は即座に回れ右してください。
本誌ネタバレもあります、ご注意ください。
大好きな作家さんリスペクトSSです。って、こんなんで私の愛は通じるんでしょうか…?←知るか
では、ヨロシクお願いします<(_ _)> Hさん、快く許可して頂きありがとうございました!!
では、ヨロシクお願いします<(_ _)> Hさん、快く許可して頂きありがとうございました!!
真剣な顔で携帯を覗き込む黒子を、火神は不審げに見つめていた。
ポチポチとボタンを連打してはジーッと画面を凝視し、暫くしたらまたポチポチとボタンを押す。そんな事を繰り返していた黒子は、やがてフンワリと微笑った。
滅多に見られない柔らかな笑顔に、火神の胸がドキリと高鳴る。数秒後、それが自分に向けられたものじゃない事実に気付いてムッと顔を顰めた。
「……ナニやってんだ、オマエ」
ソファの後ろから覗き込むと、クルリと振り返ってきた黒子は目を瞬かせて「あぁ、火神君」と呟く。明らかに自分の存在を忘れていた薄情な恋人に、火神は一層顔を顰めた。
「…で? ナニしてんだよ、さっきから」
ソファの隣に座って、改めて問い掛ける。すると彼は「コレです」と言いながら携帯を掲げた。
「?」
「昨夜の事なんですけどね、フォロワーさんが『子ツバメの救出活動に行ってくる』って呟いてたんで、ずっと気にしてたんです。なのでずっと追いかけてたんですけど、どうやら無事に救出できたらしいですよ。ホラ、子ツバメたちの写真です」
「へぇ…」
「それにしてもヒドイ人がいるもんですね、雨の日に巣を壊すなんて。いえ、雨の日じゃなくても巣を壊すなんてヒドすぎます」
「……だな」
「この方、大雨の中を救出活動に行ったんですって。凄いですよね、格好いいですよね。尊敬します」
「…あぁ、だな」
「でもホント、子ツバメも親ツバメも元気そうで良かったです。この写真も可愛いですし。…あぁでも、やっぱ小さくて可愛いのは正義ですね。そう思いませんか? 火神君」
「……あぁ、まぁ」
小さくて可愛いのが正義だというのは、火神も常々思っている。何せ、自分の恋人は(内面はともかく)小さくて可愛らしいの。
ただ、それを口にしたと同時にイグナイトパンチを喰らうのは火を見るより明らかだった。なので、曖昧に言葉を濁す。
しかし黒子は全く気にする事なく、笑顔で携帯に見入っていた。
──それにしても。
黒子は、小さくて可愛いものが大好きだ。子猫や子犬やウサギのBOTをフォローしては、様々な画像を楽しげに見ている姿を何度も目撃している。
それ自体は別に構わないのだが(何しろ、目を輝かせて携帯に見入っている黒子は可愛い)小さくも可愛くもない火神は、若干の不安を抱いていた。
「……小さくてカワイイのがイイなら、オレは対象外だろが……」
「え?」
「!!」
心中で呟いたハズの不満をウッカリ口にしていた事に、黒子の怪訝そうな呟きで気が付く。慌てて口を閉ざした火神に、瞬きをした黒子は表情を緩めて両手を伸ばした。
「?!」
火神の首に両腕を巻き付けた黒子が、グイと力を込めて引っ張る。油断していた火神の頭を自分の胸に押し付けた黒子は、楽しそうな声で「火神君だって可愛いですよ」と囁いた。
「…………あんま嬉しかねーんだけど」
「そうですか? でも、ボクの目にはそう映ってます。火神君は可愛くて格好いいです」
耳元で囁かれる内容はともかく、甘い口調に気をよくした火神は苦しい体勢に文句も言わず目を閉じる。黒子もまた、優しげな顔を赤い髪に埋めて目を閉じた。
ポチポチとボタンを連打してはジーッと画面を凝視し、暫くしたらまたポチポチとボタンを押す。そんな事を繰り返していた黒子は、やがてフンワリと微笑った。
滅多に見られない柔らかな笑顔に、火神の胸がドキリと高鳴る。数秒後、それが自分に向けられたものじゃない事実に気付いてムッと顔を顰めた。
「……ナニやってんだ、オマエ」
ソファの後ろから覗き込むと、クルリと振り返ってきた黒子は目を瞬かせて「あぁ、火神君」と呟く。明らかに自分の存在を忘れていた薄情な恋人に、火神は一層顔を顰めた。
「…で? ナニしてんだよ、さっきから」
ソファの隣に座って、改めて問い掛ける。すると彼は「コレです」と言いながら携帯を掲げた。
「?」
「昨夜の事なんですけどね、フォロワーさんが『子ツバメの救出活動に行ってくる』って呟いてたんで、ずっと気にしてたんです。なのでずっと追いかけてたんですけど、どうやら無事に救出できたらしいですよ。ホラ、子ツバメたちの写真です」
「へぇ…」
「それにしてもヒドイ人がいるもんですね、雨の日に巣を壊すなんて。いえ、雨の日じゃなくても巣を壊すなんてヒドすぎます」
「……だな」
「この方、大雨の中を救出活動に行ったんですって。凄いですよね、格好いいですよね。尊敬します」
「…あぁ、だな」
「でもホント、子ツバメも親ツバメも元気そうで良かったです。この写真も可愛いですし。…あぁでも、やっぱ小さくて可愛いのは正義ですね。そう思いませんか? 火神君」
「……あぁ、まぁ」
小さくて可愛いのが正義だというのは、火神も常々思っている。何せ、自分の恋人は(内面はともかく)小さくて可愛らしいの。
ただ、それを口にしたと同時にイグナイトパンチを喰らうのは火を見るより明らかだった。なので、曖昧に言葉を濁す。
しかし黒子は全く気にする事なく、笑顔で携帯に見入っていた。
──それにしても。
黒子は、小さくて可愛いものが大好きだ。子猫や子犬やウサギのBOTをフォローしては、様々な画像を楽しげに見ている姿を何度も目撃している。
それ自体は別に構わないのだが(何しろ、目を輝かせて携帯に見入っている黒子は可愛い)小さくも可愛くもない火神は、若干の不安を抱いていた。
「……小さくてカワイイのがイイなら、オレは対象外だろが……」
「え?」
「!!」
心中で呟いたハズの不満をウッカリ口にしていた事に、黒子の怪訝そうな呟きで気が付く。慌てて口を閉ざした火神に、瞬きをした黒子は表情を緩めて両手を伸ばした。
「?!」
火神の首に両腕を巻き付けた黒子が、グイと力を込めて引っ張る。油断していた火神の頭を自分の胸に押し付けた黒子は、楽しそうな声で「火神君だって可愛いですよ」と囁いた。
「…………あんま嬉しかねーんだけど」
「そうですか? でも、ボクの目にはそう映ってます。火神君は可愛くて格好いいです」
耳元で囁かれる内容はともかく、甘い口調に気をよくした火神は苦しい体勢に文句も言わず目を閉じる。黒子もまた、優しげな顔を赤い髪に埋めて目を閉じた。
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